MAGNIBERG’s everydayness.
Mon.05.25.2026

こんにちは。禅野です。
25SSからMANHOLEにて取り扱いを始めたストックホルム発 “MAGNIBERG”。
– MAGNIBERG –
Established in 2016, Magniberg began its journey as a bedwear brand with a multilateral approach. Co-founded by Bengt Thornefors and Nina Norgren, Magniberg is a place where innovation, cultural influences, emotional aesthetics, and fashion converge to enhance interior design. However, Magniberg transcends the realm of crafting bedding alone. Throughout the years, Magniberg has expanded beyond bedding to a distinctive niche including home accessories, bathroom accessories and more. Magniberg prioritizes craftsmanship and insists on only sourcing the highest quality fabrics. Since 2019, Magniberg has been part of the Kvadrat family.
買うかどうか迷っていたときには世界的テキスタイルメーカー、「Kvadrat 」傘下という後押しがたしかにあったはずなのに、使い始めてしまえばそんな理由はもうどこかへ行って、心地のよさだけが残る。そんないつものカットソー/タオル。
例に漏れず、僕のいつものFULL LONG SLEEVE T-SHIRTは少しくたびれてきました。
上質なTシャツであってもついつい着倒してしまう。気に入ったTシャツの運命ですよね…。
そんな MAGNIBERG から、秋冬らしい重厚さとは少し異なる方向性、つまり軽さと鮮やかさを纏ったスカーフが届きました。
大判で、あたたかくて、でもどこか空気を含んだような軽やかさのある佇まい。
“MAGNIBERG” – QUEEN SCARF-
COLOR: Vivienne pink tartan, Edelweiss green tartan, Chamonix blue tartan
SIZE: OS
¥37,400-(tax included)
こんばんは、飯田です。
ウェブサイトの編集段階に採用された色数の少ないカラースウォッチ方式では、ある程度似た色を選ぶことはできるにせよスポイトツールがない限りはまずもって、色名を示した文字群(Vivienne pink tartan, Edelweiss green tartan, Chamonix blue tartan)に紹介するもの(スカーフ本体)の色を拾い、あてがうことはできません。
そういうわけで、どういう風の吹き回しか、「今日はいいかあ」と飯田が謎の判定を下したのではないことを喧伝させてもらうこととしました。
実際のところはこうであります。
この色もこの色もこの色も、このスカーフの中に___今は無くとも___有らせることができる、そう考えた…。
こうであります。

布面積の多く取られた、断じて大判なストールであることからは春や秋よりかは冬、まさに今冬を主戦場に据えるような、そんな佇まいも感じられるQueen Scarf。
写真の色はChamonix blue tartan。
Chamonix(シャーモニー)はスイス、フランス、イタリアの国境に挟まれた美しいリゾート地の名前らしい。
地形のどの望遠写真を見ても澄んだ青空/山脈にかかる雪/山脈の表層が映り込んでいました。
??「いつから「望遠写真」を見ていると錯覚した?」
は!…なんだQueen Scarfか…(とりあえず、「望遠写真」だと思っていたスカーフを首に巻く)
5000tというカシミアの年間生産量と比較しても1000t少ない、希少なベビーアルパカ100%。
生後3ヶ月というアルパカの「ベビー」水準を満たすべく、その期間内に採られた毛は見た通りの発色と油分由来の艶、絹のような肌触りが特徴で、保温性、耐久性に至ってはカシミアに勝ると取り沙汰されます。

人(私)を驚かすわりに統制の取れたVivienne pink tartanの配色はきっと、防寒を優先するがあまり皆様が選んだ少し味気ない色のアウターにこそ資するものだったりするのです。
家を出る前に憶える「どことなく不足している感じ」。
私たちは、何を足せばいいのかわかってさえいればそれをとっくに足しているにも関わらず、「何を足せばいいのかわかって」いるかのように、選択肢を減らしていきますね。
聞こえますか。Vivienneの呼び声が。
Edelweiss green tartan。
エーデルワイスは高原に咲く花。
Chamonix同様、この配色も良い再現率だと思いまスー。スーとする香りがしそうでスー
一口に言ってQueenシリーズは大味のタータンチェック。
でも、「そう言ってしまうとお終い」感もない。
(禅野)晃士さんの言うように、当初の目的を忘れてそれ自体の心地よさ、使い勝手の良さと各々の腑に、勝手に落ちていくことがMAGNIBERGの真髄であるからです。
今、スカーフは志向しています。
「いつもの」スカーフたることを…。
