「状況は。」
Sat.06.06.2026
・・・
「”状況は”ですね。これがなかなか根を張ったものでして…。」
「クソウッッッッ!!!」
「計画的かつ、ごく身勝手な犯行としか。ちなみにですが飯田主任。先ほど検察側からは本件も〈S〉による一連の事案に含まれるものだとおよそ断t…。」
「言を俟たん。一刻を争う現場での冗長が最たる命取りだ八谷巡査。…まあいい。押収品はここにあるので全てか?」
「相違ありません。正しい読み方は未明ですがそれぞれ任意の部位に、ケ、タ、ミ…」
「コラ〜〜〜!!!」

//
こんばんは、飯田です。セスがまたふざけてまーす。
ことは「真面目に不真面目」などでも既になし。愉快犯・Seth Fountainによる恣意的な犯行。してやられたり。
角張ったスウッシュと「KETAMINECRAFT」なぞという文言をプリント・意匠・しつらえなんかものともせず、既成服の上からピャッと刷ったセス。あろうことかタグまで自分のものへと挿げ替える彼の徹底ぶりには目を見張るものも事実あるので”(古着の)ハッキング”だなんだと銘打って、きちんと戦慄しておいた方が身のためなのではと思ってしまいます。つまり、今ここにある十余枚のKETAMINECRAFTは十余枚のサンプル、十余枚の予行なのであって、私が、あなたが、これから古着にするやもしれぬ洋服たちは知らず知らずのうちに___虎視眈々と___Sethによって対象化されている。そのように読むことも可能なのではなかろうか、的な意味で…ヒッヒッヒ…。
以上、毒を喰らわば皿までのコーナーでした。
どー♪れ♪に♪し♪よ♪う♪か♪ね♪(「ね」?)
「これは流石にちょっとあれですね(苦笑)」と等閑にされることもないことはなかった“KETAMINECRAFT” TEEの枢要な進展として、いや。普通に秀でたトップスとしてこのKETAMINECRAFTシリーズを受け入れることは実は容易い。
手垢のつきについたARMY TEEも、良サイズでロングスリーブのモックネック。個人的にはそれだけでも事欠かないのですが、きわめつけと言わんばかりなオーバーレイ。しかもワントーン下がった黒字の印刷を逆手に取った大胆な上書きで結果清々しい、みたいなことが案外どの服を見ても生じてる点は流石のSethです。
不真面目な作品(依然としてそうだと思っています)なので、こう言ってみるのは気恥ずかしくもあるわけですが、何も見境なく刷られた代物ではないのです。
〈不真面目なもの〉を〈不真面目に引き受けること〉の〈真面目さ〉、みたいなことがあるのでは?というふとした思いつきから「今日は敢えて不真面目にやってみよう!」と息巻いたが畢竟、ちゃんと写真を撮ってちゃんと紹介してしまいました。このどっちつかず。
こうした絶妙な駆け引きにおいてSeth Fountainの右に出ることなど、ほとほと遠い未来でもあるかないかの出来事なのでした…。
KETAMINECRAFT, KETAMINECRAFT, KETAMINECRAFT.
まったくふざけたトップスです。敬意を込めて、そう呼んでいます。

※現状オンラインストアへの掲載予定はございません。詳しくはお問い合わせください。
