多分そう部分的にそう
Mon.05.25.2026
Greetings!こっちこっち!

ノーノー、こちらです。

二かイカら目薬といい、気を抜けばすぐ「高い場所から望む地上」という構図を描いてしまうことは、Marsの抱えるひとつの病理です。
高層階(Tamura Building 3F)より、失礼いたします。
疑ってるの?
ほんとに今降りようと思ってたところですから!

– Does “it” have anything to do with clothing?
はい
– Is “it” secondhand clothing?
いいえ
– Did “it” come from the U.S.?
いいえ
– Paris?
たぶんそう部分的にそう(※1)
– Is “it” part of the A/W collection?
はい
– Is that the staff Mr. Yoshida would take to a deserted island?
…
– I think of…

はい!
というわけで、Monpe Skirt Nº08です。
山袴、雪袴の、あの「もんぺ」の一部に見られるキルティングディティールを換喩的にラップスカートと接続したBLESSの名作です。
(※1)BLESSはパリ・ベルリンの両方を拠点に持ちます。
待ち人的なモンペスカート。
大きくスリットが入っているように見えるのは腰の五連スナップボタンのおかげです。
そんな五連ボタンは中にひとつ、突端にひとつ、でも成立する構造ですが、サイズ調整のための豊かな寄与としても機能します。
Adjustable.
Burgundy!
原典に忠実であるため、徹底してナイロンで仕立てられたモンペの表地には、スカートだとわからないほどに近づいて見ても、全くもって庶民っぽさを感じさせない肌理があるように思えます。
どこかでも言及がありましたが、軽くそして、暖かい。
アキレス腱までその効能は続いてゆきます。
エーダブだもの。
エクストリームな季節の暖かさから逃れるようにしてこの記事を読まれている方々にとっては今現在、蛇足なインフォメーション多分そう部分的にそう
(キラキラ始まり)夏が終わり、秋もまたいってしまいそうな時節にあなたはきっと、この記事に戻ってクール…(キラキラ終わり)
やっぱりなんでもありません。
軽くそして、暖かい、以上。

ラップスカートということは、重ねて巻くことができるように作られている。
論を俟たないことです。
ところが、「試しにそのまま巻いてみる」なんてことを仮にしれっと皆さんが目論んでいたりなんかしていたとして、していたとして、いざ実演してみるなら、してみるなら…

スッキリ〜〜〜〜
「- Is the silhouette of the skirt slim?(そのスカートのシルエットはスリムですか?)」なんて”あの時”聞かれていたら間断なく「いいえ」と答えていたと思います。あぶなかった。
「多分そう部分的にそう」
ですよね

「はい」でもないわけですから
あのゲーム(Akinator)の、当のあいまいな回答は英語だと「Probably」と収斂されています。なんだかそれだとこのモンペスカートにおいては口惜しいような気がしてしまいます。
しかし日本語においてはどうしてか、「Partly(部分的にそう)」が「Probably(多分そう)」の後に句読点もなく続く歪な対訳が書かれたボタンが設られて輸入され、それは今も訂正されていません。
Mr.Yoshidaが無人島に持ってく宣言の前に掲げた「モンペじゃないんだったら、スカートでもないのでは?」という問いは今もこだまし続けています。
そうした問いに対して私たちは、その時々の現在において「そうとも言えるし、そうでないとも言える。」と、なおもあいまいな回答をし続けてきました。
他方で、「あれはスカートだ」、「あれはモンペだ」という判断は、時間が経ったら普通にできてしまいます。
これが過去のManholeに一度だけ入ってきた商品であれば、そうなっていたはず。
Monpe Skirtにおけるあいまいな回答は、Monpe Skirtの現在性と関係があります。
なるほど「多分そう部分的にそう」は、とりわけ現在のこと、最新のことについて選ばれる選択肢なのです。
Push the (Floor) Button!
その時々の現在にとって新しいMonpe Skirt is now available at Marsです。
“BLESS” – Monpe Skirt –
Color:Beige, Burgundy, Brown
¥48,400-(tax included)
