spysy

Mon.05.25.2026

東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東京東東京東京東京 書けば書くほど恋しくなる。

(『誰か故郷を想はざる』)

 

 

 

東京に対して並々ならぬ憧憬をもった青森に住む少年寺山修司が、痛切なほどの畳句(同じ語、音の反復)をもってその心うちをあらわにしたとされるこの詩文。
いくら黙読してもわからなければ声に出してみるという、それはそのような読解の手段だったり、自分でも察し得ないようなきっかけによって頭から離れなくなってしまったフレーズを自分が反芻していることに気がつく、ということにある時点から、この詩文を想起することが直結するようになりました。

 

 

 

おそらく私はこの詩文が好きなのです。
そのような身分に言わせれば、反芻することや畳句という手法は記憶や読解という本来の目的から当人を脱離させ、憧れや恋心__「あの人が頭から離れない」というような__といった別のどこかへと心理的に向かわせる重大なきっかけとなっているのではないか、と思います。

 

 

 

「おそらく」と私がいうように私がこの詩文を気に入っている理由も、度々私が「詩文を想起」、反芻しているからに違いありません。

 

 

 

本日はspysyを紹介します。

真っ黒なスリーブレストップ。
その名もAGENT

 

ベルトループも、スピンドルもない直線形の美しいトラウザーはDIPLOMAT

 

「今年海行ってネエ!」
「まだ大丈夫ですよー、

 

PHANTOMと一緒なら!」

 

 

PHANTOMはフットベッドにシープ、ストラップがカーフレザーと贅沢な皮使い。
履き心地は言うまでもない。
なんせフットベッド、あのフットベッドが…シープスキン…SEEP SKINNED FOOT BED.

 

 

かくいう私は、フットベッドと言ってみたいだけ。
SKINNEDって過去分詞としてだと「皮を剥がれた」と読むこともできます。
それじゃどっちかわからないなあ。あ。
だからPHANTOM(幻)なのか(幻B)。

画面と正対したまま、頭を左に傾げてみると spysy というエンボス文字が見つけられると思いますが、これは「Spicy」ではありません。
読み方は「スパイシー」でいいのでしょうか。
いいのでしょう。

 

spysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysyspysy。
何度も反芻してきたからこそ直感できるのです。ってことでもなく。

 

 

S.P.Y。
「スパイらしさ」ということなのでしょうか。

邪推もほどほどに、確かなことを述べていくとするなら、以上AGENTDIPLOMATPHANTOMの三点がMarsに到着したこと。

 

 

正直なところ、そうなのです。
であるからこそ「spysy、spysy」と心の中で繰り返し呟きました。
私の中では理解に努めようとしての反芻でしたが、気がつけばspysyがとても気になっている。
青森から東京を反芻することもそうだったのではないでしょうか。
少なくとも、書く前よりかは東京が恋しくなったはず!

 

 

被験体は私とand more.
つまるところ、あなたです。

 

 

 

ONLINE PAGE

 

 

 

 

SPYSY -“AGENT” Sleeveless Top-
Size : S, M
Color : Black
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“spysy is always watching you”

 

これもまた、確かなことです。