①UFOを目撃する。

Sun.05.17.2026

 

 

リファレンスになったものは間違いなく米国UFO Contemporary社のUFOパンツ、レイヴシーンやダンサー達の間で愛されてきた極太のカーゴパンツであるUFOパンツなんだろうけど、仕上がりはオルタナティブで優れたパンツだと一目見て思えるERLのUFO TRACK PANTSが、正確に言えば今、Marsに届いています。

“ERL” –UFO TRACK PANTS

 

 

米国といってもイーストサイドのNY発祥と噂されるUFOパンツですが、中台さんによればLAのスリフトで見かけたド派手なUFOパンツが記憶に新しいそう。

 

 

一方の僕にも関連する思い出があるかないか考えてみもしましたが悪しからず該当項目なし。
「まあ、考えてみれば頻繁に見かける部類のパンツではないよな」と、この話題を静かに喉の奥に追いやりました。

今までに未確認飛行なんちゃらかんちゃらないし幽霊でも別に良いのですが、いずれかを一回でも見たことありますっ。って人が場にいれば周囲の人間は皆とりあえずその状況についての伺いを立てたいはずであり、あわよくば「こっちのケース」に接続して自分も話がしたいと考えているはずです。
それに対して現実は、というかUFOはそうありふれたものであるはずがない。
あらゆる「エピソードトーク」一般の中でオカルトが覇権を握り続けるのはむろんそのためですが、毎度「まあ、考えてみれば(…)」となるのは個人的にずっと歯痒い。

 

 

そりゃそうだろ、みたいな話で恐れ入りますが実はこの「歯痒さ」は以下の手順で終わらせることができます。

 

 

①UFOを目撃する。
極(めて)太(い)カーゴパンツ。ERLのUFOパンツを見た印象は先述の通りですが、改めて。
ミリタリー由来なので、カーゴパンツです。

 

 

縦に渡る蛇行した河川のようにうねった切換、そのエッジを縁取るパイピング。
意匠としての役周りに加え、シルエットを定着させる働きもあり、UFO TRACK PANTSにおいては実はエッセンシャルなポイント。
メッシュのライニングにハリのあるナイロンが「UFO見たな〜」という実感を…、違いますね。
並のUFOパンツにはない説得力を演出しています。
キャッ!連れてかれちゃいそう(ダブルミーニングの汗)

 

 

裾が絞れるパンツの奇特さはUFOパンツの奇特さに比例しています。
歩きしな(?)に「ごめん、キュッとしていい?」って言いたいし、言われたい。

 

 

おーきいパンツだからこそ、その中でディテールにまで気が配れるERLは魅力的だと感じます。
片側に二つある折り込みのことです。

 

 

さて、今日の目的は「目撃」。

 

 

「確認済」とするのも正確ではありませんが、「ERLのUFOパンツはこういうパンツです」という僕のエピソードトークも今日はこの辺で。
NYでもLA(しかしfrom LA)でもなく、TOKYO、Mars(ややこしい)に出現したUFOパンツについて皆様がすでに「未確認」と言える状態ではなくなったのでは、とも思えるからです。

 

 

乾坤一擲、UFO TRACK PANTSに連れ去られてみてはいかがでしょう。
かつて隆盛していた頃とは違う、全く新しいコンテンポラリーな気分で。

 

 

[ONLINE PAGE]
“ERL” –UFO TRACK PANTS
COLOR : BROWN
SIZE : M
¥106,700-(tax included)