BLACK DISC IN THE SHINING BLONDE HAIR!

Sat.06.06.2026

 

 

光り輝くブロンドヘアーが目を射ってくる…

 

それだけでもう、ぼくにとっては十分すぎるほどに”一家に一枚”。

 

 

CHRISTOPHER SCOTT – SWITCHED ON BACHARACH

 

 

一昨日の昼、正午、まだ無音のMars。ぼくが店内電気のスイッチをパチっとONしている間に飯田くんがおもむろにかけたレコードがコレでした。
顔を見合わせ、「いいね…コレ」「うん、イイ。」ぼくも彼も初めて聴きました。

 

SpotifyやYoutubeで自分の好きな曲を聴く。たまにぼくの気心を知ったかぶりしているアルゴリズム大先生が表示してくるオススメらしき曲を初めちょっとシャニカマで聴く。気づいたら好きになっていたりする。お気に入りボタン。

 

「音楽とか好きなんですか?」「あっ、ハイ。人並みには…」
「どんなの好きなんです?」「最近はー……うーん」スマホイジイジ確認後、「コレとかですかね」

全ての人をおしなべたらきっと「音楽好き」のラベルが貼られるのかな…なんて密かに自負しながらも、いざアナログ盤を目の前にして
「レコード聴くんですか?」と問われると「あっいやー……」

 

つまりぼくのことなんですが、一日中レコード漬けon Marsしていると、僭越ながらとても気分がよろしいです。
設備も整っていてとってもイイ音!もちろんそれはそう。有難い。

 

でもなんだろう。それだけじゃ、ない。

 

データではなくモノであること?
たとえばぼくがこのレコードのジャケットを見てさまざまなブロンドに想いを馳せるとか。
それは多分、32cm × 32cmくらいの四角形の中に入っている黒い円盤の溝を針が滑る音に心奪われた挙句にその四角形いっぱいにあしらわれたアートワークにも心奪われたから。

 

なんて、カッコつけてみましたが、つまりめちゃくちゃ気に入りましたコレ最高!

 

 

これもココでレコードを聴きまくるようになってから改めて気付かされたことですが、ぼくはどうやらMOOGの奏でる音が好きらしい。
頭の中の細胞がピコピコ一個一個ピッコピッコ弾けていくようなあの感じ…キモチイ!キモチイ!目ェ瞑りながら瞬きしたくなるような感じですよ。ブリンクブリンク!

 

 

ナガトモさんのおっしゃるとおり、A面最後の”WIVES AND LOVERS”、最高!
開幕早々ワームホールにぎゅりりんと吸い込まれて、気づけば標高高めの草原に吐き出されてる。
っポン!ヒュッルル〜♪

 

趣味が高じて最近たまにシナリオなんて考えているぼくなんですが、昨晩考えに耽っているようで耽っていないカンガエナシ状態時にふと、B-4 “THE APRIL FOOLS”  を脳内再生してみると……シャラララーンキラキラキラ…
またまた架空の草原、おセンチな顔つきの馬さんに跨って。
「ほえ〜コレがエイプリルフールズか、エイプリルフールって嘘ついてもいい日だよな、なんで嘘ついていいんだろう。しかもみんなそのことを何故か知ってるし。嘘つく4月のバカたち?もうすぐ3月も終わるな、どんな嘘つこうかな〜、あ。主人公、4月なのにまだ厚着してるバカにしようかな、そんで嘘が元でどうにかなっちゃって……ウィキウィキ…へえー日本語訳は馬鹿正直に四月馬鹿か、へぇーフランス語おではPoisson d’avril(4月の魚)、なんで魚?」

存在しない記憶がなぜか脳内再生されているような気になるメロディ〜好きです。

 

それもこれもあれもそれも、このレコードがそこにあったから。もしアルゴ大先生が冴え渡るセンスでこのデータを表示してきても、こうはならなかったような気がする。たぶん。間違いなく曲自体は気に入ったけど。

あったから。ありがたい。モノのありがたみ。なんて月並みに締めます。ピコ!

締めたあとにまた聴いちゃいます!