YOUR OWN GOAL
Wed.04.15.2026

Martine RoseのLOGO POLO。
ん、これって所謂ゲームシャツってやつですよね?
配色やロゴの位置、襟のデザインなど、いかにもいわゆるそうっぽい。
よし、じゃあこれはMartine Roseのゲームシャツということだ、そんな安心感が湧きかけたその時、「そんなあっさり決めていいのか?まず、決める必要なんてあるのか?」
素材は 79% VISCOSE 、21% POLYESTER。

困ったときは現代の長老ことチャ=トー・ジピテにご相談。
「ゲームシャツについて教えて」
・・・・・・
ふむふむ。「元々スポーツ用だけど今はファッションとして人気なアイテム」だそう。
要するに、着崩し的発想ですね。
ちなみに本日のパーソナリティは吉田がお送りしております。ぼくはひねくれ者です。
「着崩す」必要(言い過ぎかもしれません)があるのはきっと、そのもののルールやイメージが固まっているからですよね。ふだん考えたこともなかったですが、大層なことですね。
フォーマルな装いについてなど書くと、見当違いなことをほざくこと間違いなし。だし、せっかくなのでスポーツ。スポーツのユニフォームもルールやイメージが当然あります。サッカー選手は自分の名前と背番号の記されたシャツを着て、ショーツを穿いて、ソックスをビチっと上げて、スパイクを履きます。


繰り返しになりますが、これはMartine Rose。サッカーチームではありません。中央に配された立体的MARTINEはスポンサーではなく、襟に流れるROSE SPORTの文字もスポーツメーカーではなく、デザイナーズブランドの銘。
着崩すとは全く別の世界、というか。


一般に認識されるルールやイメージごとの境界は、Martine Roseによってほぐされ、入り混じっています。
そういう人物って、何かにつけて「架け橋」的な言われをされることがありますが、たぶん何かふたつのものの間に挟まっているわけじゃないですよね。ふたつのものどちらも両方に、どっぷり浸かったままなにかを生み出すんだから、そりゃあ自然と、その人の感覚に沿って混じるんじゃないでしょうか。






「けっきょくゲームシャツって?」から近道をしようとして気付けばあやしい裏道をドリブルしてきたわけですが、ここらでオーバーラップ。
実際これはMartine RoseのLOGO POLOであるのですが、それは当然そうとして!
いわゆるゲームシャツを手にするように楽しむのが、感覚的に気持ちがいい、やはり!ここまで入念に、かつさりげなくユーモラスにミックスされたプロダクトはただ着るだけでも、みっつもよっつも入り混じっていくんじゃないかと思います。
そのままで、それだけで、それぞれに良いように構築されたゲームシャツ。変えてくれそうです!


“Martine Rose” -LOGO POLO-
Color: BLUE, RED Size: M
¥84,700- (tax included)
