An exclusive remind

Sat.06.06.2026

こんにちは 飯田です。

 

 

謎深きコレクティブ”spysy“より”PHANTOM” Leather Flip Flopが、より正確に言えば再来しました。前文オレンジ色の箇所、前掲のダイアリーをご覧いただいたとてspysyの幽玄さはとどまることを知らないわけですが、当のPHANTOMはいかにも明鏡止水な「黒の」、「レザーの」、「ビーチサンダル」です。

 

 

“spysy” -“PHANTOMLeather Flip Flop

 

 

最近では関づか・Leather Tabiとの関係性において登場しましたね。
全面にシープレザーが使われた関づかの足袋に伴い、我先にと直射を照り返すPHANTOMとその光景が思い出せなくなるような日は、そうも近くになさそうに思えます。

 

 

フットベットにはシープスキン、ストラップにはカーフと、申し分なく贅沢なその皮使いを前にして、「事実これがファントム、幻影であるとかないとか」という類の議論は前線から離脱せざるを得ないことを個人的に了解しているつもりでいます。それでもなお、spysyによればこのサンダルは”PHANTOM”で、少なく見積もっても「ファントム的である」。んーと、だから。えっと…、Leather Flip Flop。ここは戦略的撤退。

 

 

spysyスイッチ「ま」。「ま」ッシブなブラック〜
(「真」面目にやってる?)

 

 

と言いつつも、非正規の業社に液晶交換をお願いしたせいでMacbookのディスプレイは色の面でいまいち優れず、このサンダルに至ってはやや緑がかって見えるのが歯痒い飯田。今の僕にそう見えているような[緑がかった黒]が仮にPHANTOMのカラーだとしても僕はおそらく歯痒いです。

 

 

きっと何か意図があって挟まっているのだろう。「挟まっちゃった〜(相場)」があまりにもクールだし、ファントムは何も発さないので、助け舟は待てど暮らせど現れません!
オオカミ少年成立の要件に〈常態的な嘘つき〉のほか、〈あまりにもクールであること〉を追加するご準備を。

 

 

「再来」なだけあって今時分何が言えるだろうか、と正直悩みましたがそれもそれでこのサンダルの安定感や揺るぎなさと繋がっていると信じています。
様々な角度から撮ってみましたが、昨年はじめに出会った際の印象から大幅に逸するわけでもなかったPHANTOMの同一性はPHANTOMの同一性そのものでしかありません。”これ”の、”これ以外”であり得なさ。非ー明示的であることで、ついに明示的たり得ること。
ね、皆さん?

 

 

“spysy” -“PHANTOM” Leather Flip Flop
COLOR : BLACK
SIZE : 41, 42
¥27,500-(tax included)