無意識な裾

Fri.09.11.2026

こんにちは、飯田です。

 

 

スペイン北東部、地中海を臨むスペイン最大の港湾都市バルセロナより、だしぬけにMarsへと舶来した”LÓPEZ”というブランド。先週末のHEADPIESEリリース以来、その存在は徐々に認知されはじめてきたのではないかと思います。HEADPIESEよかったですね。決まりきった形や融通の効かない仕様の多いヘッドウェア一般の膠着した空気感を和らげるようでいてラフ。いつかそうなりたいものですね。

 

 

さて、RASTRO JOGGERSというパンツがあります。
流れからしてですが、LÓPEZのパンツです。

 

と、書き残し、どこかに消えた飯田くん。
僕が代わりに書きます、中台です。

 

“LÓPEZ” -RASTRO JOGGERS-

 

 

ジョガースタイルのスウェットパンツ。
程よい肉感とヒップに少し丸みを帯びたかわいいシルエット。
今となってはワイドでリラックスしたスウェットパンツが主流になっているけど、所謂スウェットパンツといえばこの形だったはず。
今でも、近所で見かけるおっちゃん達はジョガースタイルでゆっくり歩いています。

 

そんなおっちゃんたちのパンツの裾は無意識で無防備。
ローカルな場所に行けば、そりゃあもう見どころ満載で、面白いです。
なぜかソックスの中に引っかかってたり、片側だけ折り返されていたり、変なレイヤードや色合わせなど、挙げたらキリがない、さまざまな裾。

 

無意識な裾のバランスはなぜか世界共通で面白い。
地域差があるのかは分析しきれていないけど、各国のキャラクターがありそう。

 

 

 

LÓPEZの裾。
ロールアップされた状態で縫い留められ、ゴムは捻れている。
まさに、僕が目にしてきた無意識・無防備な裾がここに表現されています。
裏起毛で表地とのギャップが地味にキュートです。

 

日常で目にする違和感をモダンなデザインにスイッチ。
このブランドのことが少しづつ分かってきたような気がします。

 

 

 

ハイカットのスニーカーが気分だったけど、緊張感のあるドレスシューズを合わせるのもよさそう。
裾のリブを活かして、捲ったり、色々やってみてください。
そのうち慣れ親しんだ頃に、無意識の裾がそこにあるはずです。

 

おっと、飯田くんが最後の文章を書き残してくれていました。
今日はそれで〆ます。それでは、また。

 

 

 

〈RASTRO〉というのはマドリードの露天市だそう。きっとRASTROの中にインスピレーションがあったのでしょう。だとしたら素敵です。もちろん、そうでなくても”素敵”なパンツです、RASTRO!

 

[ONLINE PAGE]
“LÓPEZ” –RASTRO JOGGERS
COLOR: GREY
SIZE: 2, 3
¥40,700-(tax included)