Seeded pockets growing
Thu.04.30.2026
ふんふんふん♩(やっぱしD’Angelo、さいこうやな)
(ん、ポケットなんか入ってるな)
(…「身に覚えのないエンジョー(Angel)。」…さいこうやな)
“POST ARCHIVE FACTION” -Seeds Pants-
何かと「さいこー」な体験をMars manに提供したパンツの提供元はPOST ARCHIVE FACTION。
Tabi GrovesでPAFは一旦一区切りとしたところでアンコール。
もったいぶりながら紹介するくらいが、Seeds Pantsのエクスクルーシブさには見合っていると思っています。
Angelの出どころもさることながら、Seeds Pantsは言ってみれば〈ポケットの多い(7個)パンツ〉なのですが、特筆すべき点はそれよりも多い。
Mag Jacketのように「無数」と言いたくなるような数ポケットが付いているわけではありませんが、「7」という数字はウエストバッグにも似たそれぞれ形の違うマチ付きのポケットが取り付けられるためには十二分な数字(「「ウエストポーチにも似たそれぞれ形の違うマチ付きのポケット」ってなんだよ」って書いていて思いますが、事実そうなのであって、「何がしかAと何がしかBが似ている」として立てられた類推を反証する手立ては同定、つまりAとBが全くもって同じ存在であることを突き止める以外にありません(はいそーですか))。

シンセティックレザーの表地と同じ生地の立体的なポケットが右脚に4つ、左脚に3つ取り付けられています。
たとえばふくらはぎ辺りのポケットの形状がひまわりの種の形とよく似ているみたいに、これらのポケット自体がタイトルの中の「Seeds」という言葉の意味となっています。
種は種の状態でこそ肥大化しませんが、PAFにはそれがそうなったように私たち見せかけることができます。
フロントにはriri社製Cobrax® TRA-INというスライド方式のスナップボタン。
僅かながら着脱に一手間加わることになりますが、その分頑強にウエストを支えてくれます。
それぞれのジッパーの持ち手が枝垂れており、歩くとその部分が揺れます。
なんだかカックイーです。
カラー:Metallic Black。
ギラっとキレよく光るのかと思いきや、どうやら当たる光を適度に反射し、適度に拡散させて、落ち着いた印象を演出する色名なようです。
そのためか、普通レザーパンツを履くときにするような意気込みは今回は不要だと感じています。
財布、スマホにリップクリーム、鍵、イヤホンなんかの、「タイトなデニムパンツには入らないが、これらの物のためにバッグを持ち運ぶことだけは気が乗らない」感じを埋めるべく履く、とか、そういうことだけでSeeds Pantsを履くための動機としてイナッフ。
どこかガーデニングパンツを思わせる親近感や、ナイロンパンツのような軽快さもあり、そのようには自然と履いていけるはずです。
過度な緊張はいりません。
「探してたんだ〜、ここにいたのかおまえ〜」
その全ての因果が自分の中だけにしかないから自作自演といいますか、自分で蒔いた種といいますか、そんな体験には、しかし一定の高揚感があります。
POST ARCHIVE FACTIONの「やりきった意匠」。
その一つがこのSeeds Pantsに現れています。
「今日はどこに何を入れよう」とか、楽にあれこれ考えながら、それでもエクスクルーシブに履いていきたい。
Seeds Pantsです。
[ONLINE PAGE]
“POST ARCHIVE FACTION” –Seeds Pants–
COLOR : METARIC BLACK
SIZE : M
¥195,000-(tax included)

