Dylan = Dylan
Sun.05.17.2026
“VUJA DÉ” –Dylan Flared Denim Pants–
25AWのSteveに引き続いて届いたVUJA DÉのフレアデニム:Dylan。
細くなったなあ、センタープレスが入ったなあ、そして果たして「Flared」なのだろうか。
さしあたり言えることは寸法上、事実上そうであることです。

The 5mm difference in the hems and knees creates a semi-flared silhouette that drapes and molds to the body effortlessly
(VUJA DÉ 公式HPより引用)
膝幅とヘム幅には驚くべきことに「5mm」の差異しか用意されていないと言います。膝で5ミリメートル、つまりほんの少し、狭まります。
(アントロポセンティックにも)一目でわかるような裾の広がり全般に待ったをかけ、直感的に〈わかる/わからない〉と見方が二分されるフレアの在り方が上品だな、と感じます。
〈四捨五入〉という端数処理がざっくりとした判断ではなく、「Dylanが何パンツであるか」を的確に審議するために動作した瞬間、といいますか、何といいますか(。)
当て布の上からアイロンをかければ取り除くこと”も”できる、として組み込まれた仕様。〈センタープレスの有無〉で言うまでもなくパンツ全般の表情が一変してしまう常識下にいる私たちからして、パンツのカラーでその有無が左右する事態というのは想像外の出来事に他なりません(怪しい)。
「「取る」も「取らず」も「再度付ける」も、いずれの権能もが履く側に渡されて、それに対して私たちは’ユ’ウ’ザ’ビ’レ’テ’の刻印付けを行うことが果たして可能なのだろうか?」と脊髄反射的に問いたくなります(あれれ)。
「何食べたい?」に対して度々なされる「何でも!」という応答は、何もないか、あっても十分な数の提案をできない自分自身への諦念を、(”何(に)でも”、な)応答可能性をあらわす異口同音「何でも」でもって・・・(あれれれ)
・・・ハッ!
「最初あったりなかったりして、取ってもいいしキープしてもいいよ」なセンタークリース(プレス)という潔さに、毒気に当てられたかのような自失の中へ追いやられていたようです。

デニムとしてはやや軽めの13.5オンス、自然由来で日本製のデニムの上からガーメント加工。ヴィンテージのデニム特有のアタリの再現は一切ありません。バックポケットは裏返し調です。
Dylan。
とにかくフィールフリーなフレアデニムパンツ。
センタープレスは先述の通り。腰で履いてもいいだろうし、飛び跳ねてもいいし、5mmの四捨五入、その理を覆し、「フレアのデニムじゃない!」と信じ込んで履いてもいい気がします。
なんせ、何が起きてもDylanはDylan。それを履いてる限り、Dylanとその周りは大丈夫。
そういう冷静さがありますよね、というダイアリーでした。
それではひとつ、確かめてみようかね(誰?)
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[ONLINE PAGE]
“VUJA DÉ” -DYLAN FLARED DENIM PANTS- [WASHED BLUE]
COLOR : INDIGO
SIZE : M, L
¥85,800-(tax included)
“VUJA DÉ” -DYLAN FLARED DENIM PANTS- [BLACK]
COLOR : BLACK
SIZE : M, L
¥85,800-(tax included)
